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【製造業】初めてのテレワーク!「電話の転送」ってどうやるの?

公開日/更新日:2023.01.25


カテゴリー:在宅ワーク


テレワークを始めるときにまず気になるのは、「会社にかかってくる電話をどうするか」という点ではないでしょうか。

実は、会社にかかってくる電話は自宅や自分の携帯電話に転送することができるんです。

近年は、会社の電話以外に、各担当者が携帯電話などで直接お客様とやり取りを行うケースもあるため、転送の必要性は下がりつつあるかもしれません。

しかし、製造業では会社の電話でのやり取りもまだまだ多く、平日の営業時間中に会社にかかってくる電話を無視するわけにはいきませんよね。

この記事では、会社にかかってくる電話を転送する方法をご紹介しますので、テレワークを導入する際は、ぜひ参考にしてください。



会社にかかってくる電話を転送する2つの方法

会社の電話を転送する方法は、大きく分けて2通りあります。

主装置の機能で転送する

会社の電話はビジネスフォンを使うことが多いかと思いますが、ビジネスフォンは主装置と電話機が分かれています。

以下の図のような仕組みになっていることをご存じでしょうか?


【ビジネスフォンの仕組み】[電話会社]→光回線・IP電話回線・ISDN回線・アナログ回線→[主装置]→[電話機1/電話機2/電話機3]

このタイプの電話機を利用している場合、「主装置」で転送の設定ができる機種があります。
ただし、主装置の設定は難しいことが多いため、まずは電話機を設置した業者の方に問い合わせてみましょう。

ただし、この方法で転送を行うと、電話を受けるときにナンバーディスプレイが表示されず、誰からかかってきているのかが分からなくなることがあるので注意が必要です。

電話会社の転送サービスを利用する

それぞれの電話会社がサービスとして提供している、転送サービスを利用するのも1つの方法です。

NTTの「ボイスワープ」やKDDIの「着信転送サービス」、ソフトバンクの「多機能転送サービス」などが該当します。

転送サービスを活用すると、転送のON/OFFの切り替えが可能なことに加えて、どこに転送するのかなども複数設定しておけるので大変便利です。

「会社には誰もいない」という状況でテレワークを実施するのであれば、かかってきた電話を無条件ですべて自宅や携帯電話に転送できます。

また、会社の電話がなったときに、たまたま社員が不在で誰も電話に出られない場合だけ転送するという設定も可能なので、会社のテレワークの実施状況に合わせて転送設定を変えていきましょう。



まとめ

「電話を転送する」だけであれば、設定などで比較的簡単に実施できます。
今回紹介した方法を活用して、快適な仕事環境を整えましょう!